注目の日本車

世界が注目した日本車〜2013年


13年11月のLAオートショー会場でアコードのグリーンカーオブザイヤー受賞が発表された。

 

北米アコード初のCVTを組み合わせた2.4L直噴4気筒エンジンと可変気筒の3.5LV6に加え、ハイブリッドとPHEVの4種類のパワートレーンが設定され2モーターのスポーツハイブリッドi-MMDは市街地燃費50MPG(日本仕様はカムリHVの23.0q/Lより低燃費の30.0km/L)、PHEVは115MPG(70.4q/L)とアメリカで販売される同クラス最高値をマークした。

 

文句なしの受賞だ。

 

アメリカで絶賛されたホンダの技術力

厳しい市場環境もあったが、ホンダは見事跳ね返した。

 

ハイブリッドに関しても、ホンダは独自の技術にこだわり続けてきた。

 

しかしさまざまな制約を取り払い、よいものはパテントを払ってでも採用した。

 

今回、同時発表されたアキュラRLX(レジェンド)スポーツハイブリッドSH-AWDはますます凄い。

 

中身は、310hpの3.5LV6エンジンにエンジンをアシストするフロントー個(48hp)のモーターと後輪を駆動する2個(各37hp)のモーターをリアに組み合わせる3モーター方式。

 

システム出力は377hp。

 

新開発の7速DCTはフロント側のモーターと一体設計。

 

このスポーツハイブリッドSH-AWDは前後逆にしてNSXに搭載される。

 

このRLXスポーツハイブリッドSH−AWDもロードアンドトラックが「ベストハイブリッドAWDシステム」、オートウィークが「アメリカにおけるベストな新しいラグジュアリーセダン」など、米メディアの称賛を浴びた。

 

会場のブースは連日晴れやかな祝賀ムードに包まれ、その様はさながら米国での強い「ホンダブランド」第二章の幕開けを予感させるかのようだった。

 

着せ替えできるダイハツコペン

日本人が得意としているジャンルの例として、あらかじめ規制されているなかでの創意工夫力の高さがある。

 

決められた範囲のなかでベストの物を創り出す力だ。

 

全長3.4m、幅1.48mというサイズのなかで車を作る。

 

エンジンも660cc、64馬力以下という制限がある。

 

その上、数社が開発にしのぎを削っている。

 

このなかから生まれてくる軽自動車は本当に個性に富んでいる。

 

実際にリアシートの広さが1Lカークラスのコンパクトカーよりも広い軽は数多くある。 この軽自動車にスポーツカーが復活した。

 

コペンは1台で何台もの気分を味わうことができる工夫が凝らされている。

 

外板の各パートがそれぞれ簡単に取り外せるといったアイデアが実用化された。

 

1台で何台分ものオーナーになった気分にさせてくれる、1台ではないかと思う。

 

おそらく世界の自動車メーカーやクルマファンたちは度肝を抜かれたに違いない。

 

先進性のPHEV搭載SUV三菱アウトランダー

PHEVの利点はハイブリッドであることを生かして蓄電されている電気のマネージメントができること。

 

例えばキャンプに出かけてキャンプ場で料理をしたり蓄電した電気を現場で使いたい場合。

 

PHEVのバッテリーセーブモードを選択すればバッテリーの充電量を保持したままハイブリッド走行をしてくれる。

 

バッテリーの容量は12kW・hで、日産リーフの半分の容量。

 

これで一般家庭の1日分の電気を貯めておくことが可能だ。

 

しかも1500Wまで電気を取り出せるので大抵の電化製品が使用できるのだ。

 

もうひとつ、急速充電に対応していることでマンション住まいでもPHEVが持てる夢を広げてくれた。

 

つまり、充電場所を選ばないので、今後のEVステーション増加に期待をつなげてくれる。

 

バッテリーを使い果たしてもガソリンさえあれば発電ができるため(満タン約10日分)災害時にも心強い備えになる。

 

そして災害時には後輪をモーターで駆動する4WDがモノをいうだろう。

 

ランエボをバックグランドにした4WD技術が走りの面でもスポーティなハンドリングを実現し世界最強のPHEVであることは疑う余地もない。

 

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