日本車と最新タイヤ

最新タイヤ情報を徹底確認しよう

冬の終わりは天候不順や寒の戻りなど、スタッドレスタイヤからサマータイヤへの履き替え時期の判断が難しいですよね?

 

とはいえ、サマータイヤの機能も無視できません!!

 

各社の新タイヤをチェック

 

ますます各タイヤメーカーのエコタイヤ開発合戦が激化しているのが昨今のタイヤ業界。

 

ブリヂストンが『エコピアEX20シリーズ』、横浜ゴムが『ブルーアースAE−01F』、ダンロップが『エナセーブEC203』そして東洋ゴムが『トランパスmpZ』、『トランパスLuK』、『トランパスLuU』と、それぞれ最量販タイヤのゾーンに渾身の新開発商品を投入している。

 

各メーカー、もちろん特色はあるのだが、共通しているのは「低転がり抵抗はもはや当たり前。ウェットグリップ性能をどこまで引き上げることができるかと、耐摩耗性を向上させることがキーポイント」と、狙いどころは驚くくらい一致。

 

つまり、これが最新のタイヤ技術の動向なのである。

 

そのキーとなる新技術は各メーカーのトップシークレットなのだが、トレッドコンパウンドのシリカ配合技術がキーポイントとなることは間違いない。

 

一方で、ブリヂストンが『ポテンザアドレナリンRE002』、ダンロップが『ディレッツァDZ102』といったスポーティカー向けの新商品を投入するなど、エコタイヤー辺倒ではないところも見逃せない。

 

ポテンザの新商品もディレッツァの新商品も、サーキットでタイムを削り取るためのスポーツタイヤではなく、一般道をスポーティに気持ちよく安全に走るためのタイヤだ。

 

また低燃費タイヤ開発で培ったシリカ配合技術を活かしたスポーティタイヤやSUV用タイヤなど、新たなジャンルのタイヤもぞくぞく登場している。

 

雨に強く、長持ちするエコタイヤの決定版

ブリヂストン「エコピアEX20シリーズ」

 

低転がり性能とウェットグリップ性能が自慢の「雨に強く長持ちする」エコタイヤ。

 

一般夕イプのEX20(19サイズ) に加え、コンパクトカーや軽自動車の特性にマッチさせたEX20C(17サイズ)、ミニバンの特性に合わせたEX20RV(10サイズ)と、3タイプの専用設計を用意しているのがポイント。

 

タイヤラベリング制度のインデックスはEX20CとEX20RVはすべて「A−b」、EX20は15サイズが「A−a」、3サイズで「AA−a」、1サイズで「A−b」となる。

 

とりわけ力を入れたのがウェット性能の向上。

 

・トレッド面の形状の工夫により水の浸入を防ぐ
・スクレイプサイプにより浸入した水を掻き出す
・接地面積を増やすトレッドデザイン
・接地圧を均一にする
・シリカを増量したコンパウンドを採用し、路面とのコンタクト摩擦を高める

 

これらを可能としたのが最新シミュレーション技術の「アルティメット・アイ」。

 

転がり抵抗は旧来製品とほぼ同レベルを維持しながらウェットグリップを12%向上、さらに耐摩耗性を高めライフを11%向上した。

 

乗り心地は?

EX20を装着したプリウスでウェットハンドリングを走って驚いた。

 

「A−c」を獲得する『スニーカー』との比較をすることができたのだが、事前に乗った『スニーカー』も思いの外にウェット性能が高いな、と感心していたところ、体感的にはさらに20%程度はウェットグリップが高い印象。

 

散水路面の水深が深めの場所に80q/h程度で突入すると、『スニーカー』では若干ハイプレ気味にタイヤの浮きを感じたのだが、EX20では浮きを感じない。

 

また、路面を確実にゴムでとらえている感覚がステアリングを通じて伝わる。

 

ドライも同様に比較試乗をしたのだが、『スニーカー』に対しEX20は若干の「固さ」を感じた。

 

『スニーカー』は”ねば〜”とグリップするのに対し、EX20はガチッと路面をつかむ感覚。

 

グリップの限界は『スニーカー』のほうがつかみ取りやすい印象だった。

 

続いてセレナでEX20RVを試したが、基本的な乗り味はEX20と変わらない。

 

ただ、アウト側ショルダーを強化したミニバン専用設計を作用することもあり、車線変更時の収束性は高く、安定感のある直進安定性を体感した。

 

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