ダウンサイジングターボの日本車

日本でも広がるか?ダウンサイジングターボ

日本車で初めてのダウンサイジングターボ車となったのはスバルレヴォーグの1.6L直噴ターボDITだ。

 

今までの水平対向4、2.5L NAエンジンからの排気量ダウンを実現している。

 

日本初ダウンサイジングターボ!スバルレヴォーグ

レヴォーグの1.6L車はJC08モード燃費で17.4q/Lをマークしており、ほとんど車重が同じとなる従来のレガシイ2.5L NA車の14.4q/Lを凌駕している。

 

実燃費がどうなるか注目だ。

 

そのほかの現行ラインアップでは、日産ジューク16GTFOURに搭載されている直4、1.6L直噴ターボも実はダウンサイジングターボだったのはそれほど知られていない。

 

現在、このジュークのMR16DDTエンジンは世間ではダウンサイジングターボとは思われていないが、本来はジュークではなく、もう少し車格が上のクラスのクルマに搭載される予定だったらしい。

 

また、同じく日産のノートに積まれる直3、1.2Lスーパーチャージャーも、従来の直4、1.5LDOHCから気筒数とエンジン排気量のどちらもがダウンサイジングしたひとつの例として考えられる。

 

そのほか、いずれも過給エンジンではないものの、現行クラウンハイブリッドの直4、2.5L+モーターは先代型のV6、3.5L+モーターからのダウンサイジング、現行クラウンマジェスタのV6、3.5L+モーターは先代型のV8、4.6L&4.3Lからのダウンサイジングであるといえる。

 

国産車は少数派だったが、今後は一転して攻勢へ

 

これまで輸入車勢のダウンサイジングターボの波にさらされてきた国産車だったが、今年はその反攻ののろしを上げる第一歩となりそうだ。

 

そこで、この先続々と登場してくる国産ダウンサイジングターボ車を紹介しよう。

 

また、その期待度は100%中で何%になるのか、参考にしてほしい。

 

■スバルレヴォーグ1.6LDIT車

 

スペックは最高出力170ps/最大トルク25.5kgmで、1.6GTアイサイトでJC08モード燃費17.4q/Lをマークする。

 

 

【期待度】80%

 

ある人は「エンジンブロックが2Lと同じなのでダウンサイジングターボじゃない」と言っているけど、まあ旧来の2.5Lから排気量は下がったワケだから国産初のダウンサイジングターボとして認めてあげていいのでは。

 

レギュラーガソリン仕様なのは評価が高い。

 

■レクサスNX

 

2014年デビュー。

 

最高出力238ps/最大トルク35.7kgmを発揮する2L直噴ターボモデルをラインアップし、従来のV6、3.5LDOHCエンジンに代わるダウンサイジングターボとして登場した。

 

JC08モード燃費は16.0km前後と予測される。

 

【期待度】90%

 

エンジンの実力は未知数だけど、あのトヨタならば、そつなくいいエンジンを出してくるだろうという期待がある。

 

今後、GSやIS、クラウンといった車種にも間違いなく展開してくるだろうし、注目したい。

 

■日産スカイラインターボ
メルセデスペンツ製の直4、2Lターボは最高出力211ps/最大トルク35.7smを発揮。

 

価格はスカイラインハイブリッドが500万円なのに対し、こちらは380万円程度になりそう。

 

【期待度】75%

 

クルマ本体での期待度は75%だけど、エンジン単体でなら100%にしてもいい。

 

3モード燃焼を持つハイテクの塊みたいな直噴ターボエンジンで、ベンツCクラスにも積まれることを思えばそのデキのよさは確実だろう。

 

ただ、しょせん自前のエンジンじゃなく、よそから買ったエンジン。

 

それならクルマとしての出来としてはCクラスのほうがいいのかもしれない。

 

■ホンダが開発中の直3、1L&直4、1.5L VTEC直噴ターボ

 

直3、1Lターボは20smほどの最大トルクを発生する2L級NAエンジンと同等の実力を持つ。

 

また、直4、1.5Lターボは旧来の2.4LクラスのNAエンジンからのチェンジを目的とし、180〜200psの最高出力、1.5Lクラスなみの燃費を目指している。

 

【期待度】1Lターボ120% 1.5Lターボ95%

 

1Lターボの非常にトルキーな感覚、1.5Lターボの気持ちよさ、ワクワク感はこれまでの国産ダウンサイジングターボにない醍醐味だ。

 

大いに期待したい!

 

このエントリーをはてなブックマークに追加